パドルのグリップ改造
パドルのブレードがイマイチというのを直すのは容易ではありませんが、
パドルのシャフト(グリップ)がイマイチ握りにくいというのは簡単に直すことが出来ます。
安価なパドルはシャフトが楕円ではなく丸だったりするのですが、丸を楕円にするのは簡単です。
楕円のパドルも持ちやすくすることも可能です。
使うのはパテとビニールテープだけです。
http://marsyas.maxs.jp/products2009/html_etc/SH_indexers.html
こういう専用のものも売ってます。
で、改造の方法ですが、まずはパドルのシャフトを適当に保護します。
ビニール袋でもサランラップでも何でも良いです。
これは今回使うパテが一旦 硬いものにくっつくと剥がれないので養生の役目です。
取れなくても良いのでしたらそのままパテをくっつけても良いです。
で、パテを養生の上で整形して。
塩ビパイプの短いのがあると便利かもと思って買ったけど、
ツルツルな仕上がりよりも多少モコモコの方がよさそうだったので
結局最期は手で自然なモコモコ仕上げ
固まったら養生外して仮止めして
位置が決まったらテープでグルグル巻きです。
テープの半分を重ねて巻くと太さが均一に成ります。
ちなみにこれは私のフリースタイル用パドルのグリップ。
車のシートで言うならバケットシートです。手にピッタリ。
「やりすぎ」というもっぱらの評判ですが、一度やるとやめられません。
若干太くなりますが、握りやすいと多少の太さは感じなくなります
白っぽい汚れは滑り止めです。
パテはほぼ同じものを使ってますが、テープは「自己融着テープ」という
糊を使わずにゴム同士が粘着するテープでビニールテープよりも滑りません。
私が好きなのはセメダイン社のテープです。
ちなみにパテも普段はセメダイン社のものが手に入りやすいので使ってますが、コニシボンドのもいつもと変わらない感じでした。販売メーカー&パッケージが違うだけで同じなのかも
しばらく使ってみて気に入らなかったらカッターやヤスリで削ることも可能ですし、追加で盛り上げることもできるパテは便利な素材です。
参考までにシャフトの滑りが気になる方はサーフボードの滑り止めワックスが使えます
http://marsyas.maxs.jp/products2009/html_etc/ET_TS205.html
でも、KFでは使わない方が良いかも。
とりあえず今回は長時間漕ぐことを想定したツアー向きということで多少滑りがあるビニールテープにしました。
全然滑らないと手の皮が剥けますのでご注意ください。
今日はお盆休み明けの影響か、文章がなんだか変ですが、頑張って解釈してください。すみません。
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